さいのうち医院
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在宅医療への取り組み
 
 
さいのうち医院では開設時より訪問診療や往診を行う在宅医療に積極的に取り組んで来ました。

在宅医療とは通院が困難な寝たきりのご老人や重症の患者様を医療機関や介護保険施設に入院や入所されることなく家庭で医療を受けられることです(ケアハウスやグループホームにおられる方も在宅医療になります)。

訪問診療とは定期的に家まで訪問し、診察、処置、そして相談などを受けることです。訪問の回数は患者様の病態に応じて月に1,2度から週に数回行いますが、重症の患者様の場合には休日や夜間も含めて毎日行うこともあります。

最近では高齢の患者様の増加や病院への長期入院が困難になったという社会情勢も反映して在宅医療を希望される方が多くなりました。また、重体のご老人や癌の末期の方も最期は家で過ごしたいと希望される方も多く、家で看取られる方も増えて来ました。
在宅医療を行う上ではチーム医療が大切と考えています。特に、重症の患者様を在宅で診療する場合には医師一人だけでは困難な場合が多く、ケアマネージャーや介護スタッフ、訪問看護師と協力してチーム医療を行っています。

さいのうち医院では乙訓地区の先生方と連携して5名の医師で「チームドクターファイブ」を結成しました。緊急時に何らかの理由で主治医が往診できない場合でも、連携の医師が代わりに往診し、患者様にご迷惑をおかけしない体制を組んでいます。

在宅医療の必要性が増しているため、厚生労働省も在宅医療を重視しており、国が定める在宅医療体制も充実してきています。平成18年4月より在宅医療に積極的に取り組む医療機関を在宅療養支援診療所として登録する制度ができました。さいのうち医院も在宅療養支援診療所として在宅医療に積極的に取り組んでいます。

在宅医療についてご要望やご質問などがございましたら医院までお気軽にご相談ください。

医療法人 さいのうち医院  
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